アラフィフ トンコの快適生活ブログ

子育て 褒めて育った子どもと褒められないで育った大人 

こんにちは、トンコです。

 

トンコの周りの大人に相談され、最近感じることがあります。

アラフィフになっても完璧主義者や不安症、卑屈な大人が多いことです。

完璧主義者は他人を認めないので、結婚相手や恋人、社会でも生きづらそうで、

トラブルを起こしてしまい、悩んでいるようです。

トンコは、そのような人と話していると親子関係はどうだったのか?

どのような環境で育ったのか、ついつい聞いてしまいます。

聞いてみると共通点があったのです。

 

 

やっぱり子どもは褒めて育てる

 

先ほどの共通点は。。。

●子どもの頃から親から褒められなかった。

●認めてもらえなかった。

●異常に厳しい親だった。

●期待されすぎて苦しかった。

などでした。

 

幼い頃の親子関係が大人になっても消えないで、自分の性格に悩んでいる様です。

自分に自信が無く劣等感を持ち、他人に良く見られたいので見栄を張り、他人にも完璧を

求めてしまう人間になってしまうケースが多いようです。

本人が、大人になっても辛い想いをしています。

将来、自分の子どもがその様な大人になったらどうしますか?

悲しいですよね。

 

トンコの息子が、生後4ヶ月の頃、抱っこして近所まで買い物へ行った時の事です。

花屋のおばちゃんに言われた言葉を思い出し、気を付けていた事が有ります。

 

「子どもに怒ってはだめよ。とにかく褒めてあげるのよ。これだけ守って育ててね。」

この花屋のおばちゃんの言葉が、子育てで大きく影響しました。

花屋のおばちゃんの家の息子さんは、褒めて育てて東京大学に入ったそうです。

褒めてどんどん長所を伸ばしたのですね。

 

これから子育てをするお母さん、お父さん、子育てを頑張っている人に、

もう一度立ち止まって見直して貰えたら良いなと思います。

完璧に行わなくて大丈夫です。気をつけるだけで違ってきます。

 

偉そうに言うな!なんて言わないで下さいね^^

 

どのタイミングで褒めたら良いのか?

トンコが気をつけていたのは、何でもかんでも褒めれば良い、

と言うことではありませんでした。

 

 

やったことの結果が良かった時だけ、褒めるのは良くない事だと思います。

なので、やった事の経過を褒めるようにしていました。

人間だもの、成功する時より失敗する機会が多いですよね。

トンコは、ほとんど失敗続きですが何とか生きています^^

 

例えば、子どもが「歯磨が自分で出来た!」と報告に来ました。

しかし、綺麗に磨けていないのでもう少し、きちんと磨き直したいと思っても、

「おー!頑張ったね、すごいぞ!内側も磨いてあげると虫歯菌も怖がっていなくなるぞー!

 どこが磨けていないのか一緒にやってみようね。」

なんて感じに、最初に子どもが頑張って磨いて、それを見せに来てくれた事を褒めていました。

「こんな磨き方はだめでしょ!やり直し!」なんて言われるより、張り切って磨き直しに

チャレンジしてくれます。

大人でも同じですよね。失敗にばかり目を向けられたら、やる気を無くしますよね。

 

日常的で頑張っているところを見つけたら、大げさなくらいジェスチャー付きで褒める

子どもが笑顔になる次もチャレンジする力が強くなる他人の事も褒める事ができる子どもになる

失敗しても、やろうとした事を褒めてあげる。

それの繰り返しです。

 

褒めると子供の脳はどうなるのか?

子どもは1番近くにいる母親や父親に褒められると、ドーパミンセロトニンが分泌されます。

ドーパミン、は安心感、幸せ感、やる気。セロトニンは精神安定。どちらも幸せホルモンです。

逆に、褒められないで育った子どもは、幸せホルモンが少ない大人になってしまうのでしょう。

 

怒ると叱ることの違い

怒る人で代表的なシーンは、

スーパーなどでよく駄々をこねて、床に寝転がり泣き叫んでいる子どもを見かけます。

トンコが最も嫌いなシーンです(笑)

何が嫌いかと言うと、泣き叫んでいる子どもに鬼のような顔で子どもに怒鳴り散らしている

お母さんの姿を見ることが辛すぎます。

大抵、泣き叫ぶ子どもと同じレベルの大きな声で怒鳴っています。

目の前に鏡を持って行き、今の顔をご覧下さいと言いたくなりますよね。

ハイ!余計なことでした~♪

 

   

トンコの勝手な統計では、大声で自分の感情を日常的に子どもにぶつけている母親の子どもは、

外に出ると駄々をこねて、泣き叫んでいる子どもが多いような気がします。

母親の言い分は、子どもが言う事を聞かないから怒りたくもなると言う事ですが、

どうなのでしょうか?

 

「鶏が先か、卵が先か」ということではないでしょうか。

 

このような時でも冷静になって、なぜ泣いているのか?何を伝えたいのか聞いてあげて、

いけない事なら、理由を子どもに伝えてあげれば良い事だと思います。

いくら小さな子どもでも、理解してくれます。

 

叱るという事は、怒りや怒る感情を抑え、子どものためになる事を、

子どもの理解できる言葉で説得することだと思います。

怒ることと叱ることは大きく違いますね。

 

まとめ

花屋のおばちゃんの言葉のおかげで、トンコ家は

赤ちゃんの時から、小さな事で褒めてあげる事をしてきました。

そうすると、人の良いところを発見する癖(習慣)が、身についてきます。

兄妹同士でも、いつの間にか互いを褒め合うようになっていました。

オママゴトをしているときなど、よく見かける光景でした。

もちろん、大学生になっても食事をしている時など、学校生活などで起きた失敗談や、

頑張れたことなど話をしてくれる中で、自然に小さな事で褒め合い励まし合っています。

なにより、頑張る気持ち、嬉しい気持ちになれる事が良いですね。

 

トンコの場合は、何事に関しても完璧を求める事はしません。

だぜなら、トンコ自信が完璧でないからです^^

 

いろいろな考えがあると思いますが、子どもを褒めて、

親子で幸せホルモンがいっぱいの生活をしてみては、いかがでしょうか。

 

 

最後までお付き合い下さり有難うございました。

            トンコ

 

 


アラフィフ日記ランキング